タンスに眠る着物は再利用できる?

タンスに眠る着物は再利用できる?

10月に入り少しずつ寒くなっているこの時期、衣替えをされているのではないかと思います。

さて、皆様のご自宅にはタンスに眠ったままになっている着物はありませんか?
着物に関してよくわからず着物はあるけど、どういう状態になっているのかわからない…
寸法が合うのかわからない…
とお困りの着物はないでしょうか?

ただずっとそのままにしておくのももったいないですし、場所もとってしまうので、この衣替えの時期にタンスにどのような着物が眠っているのか一緒に確認してみませんか?

今回はまずどのような着物であれば着ることができるのかといった着物の判断方法から、見つけた着物をどのように再利用できるのかといった着物のリメイクの仕方についてお話したいと思います。

着物の判断方法

まずは着物を探してみよう

着物の探し方ですが、下の順で探してみましょう♪

①最初に長襦袢を見つけましょう。ご家族の方の長襦袢はありませんか?
※普段着の着物に合わせる場合、留袖や喪服に合わせる真っ白な長襦袢は避けましょう。

②次に着物です。普段にも着やすい小紋や紬はありませんか?

③続いて帯ですが、名古屋帯(360cm前後)と袋帯(420cm前後)を探しましょう!
※普段着の着物に合わせる場合、なるべくキラキラ光らない帯を見つけてください。

はおってみよう

見つけた着物を一度はおってみてください。確かめるポイントとしては、下の通りです。

☑長襦袢と着物の寸法は合っていますか?

☑裄は、腕を斜め45度下に下した状態で、手首のくるぶしが隠れるくらいですか?

☑身巾は、両脇に縫い目がきていますか?また下前の左端が左腿の脇までしっかりかぶっていますか?

☑袖丈は49cmありますか?

☑その他違和感はありませんか?

☑汚れ、破れ、ほつれはありませんか?

 

着付けができる方は下の2点も実際に着ながら確認をしてみてください。

☑腰紐が上前の衿先より上を締めている状態でおはしょりの長さはちょうどいいですか?

☑衣紋は適度に抜けますか?

着物の寸法の基本
・身丈=身長
・襦袢丈=背中心の背骨のこぶから足のくるぶしまで
・裄=背中心の背骨のこぶから手のくるぶしまで
※腕を斜め45度にしておいてください。

着物のリメイクの仕方

タンスの着物をはおってみてはじめて、寸法だけでなく、汚れや柄行、組み合わせ等、よく確認できたのではないでしょうか。
そのなかで自分に合わない手持ちの着物もあったかと思いますが、リメイクをして再び着られるようにするのも方法かと思います。

大柄や派手なもののリメイク

着物であればコートや羽織、帯といった別のものへの仕立て直しや、
染め替えをすると、ガラリと印象も変わり身につけやすくなります。
またシミや黄ばみで着られない着物に関しても、染め替えをおすすめします。

寸法の合わないもののリメイク

着物であれば、洗い張りをし自分の寸法に合うように、もう一度着物に仕立て直したり
もしくは着物の柄の部分が帯の腹前やお太鼓にくるように名古屋帯に仕立て直したりすることも可能です。

また帯の場合、外から見えない部分に足し布を施し長さを補う事が出来たりバッグや小物にリメイクしたりも出来ます。
羽織や道行コートは着物と同じく名古屋帯に仕立てることが出来ますし、羽織は道行コートに仕立て直す事も出来ます。仕立て直す事で日の目を浴びられる事もありますのでお気に入りのものはぜひ使えないと諦めず相談してみてください。

このようにお直ししながら、姿を変えながら使っていけるのも着物の楽しみの一つですね♪
着物の整理整頓は、素材を生かし新しい寿命を与えてあげることにも繋がります。タンスに眠ったままの着物たち、この機会に見直してあげませんか?

いち利着付け教室では「着物のお直し相談」が出来ます。

着物の初心者の方ですと、寸法が合っているのかそもそもわからない…
手持ちの着物を着たいけど、どこを直せば着られるのかわからない…
お悩みは尽きないかと思います。

そこでいち利着付け教室では、着付けを教えるだけでなく
お手持ちの着物の活用術についてアドバイスさせていただきます!
是非ご相談くださいませ。
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