

鹿児島県の伝統工芸品である大島紬。 独特な着心地や柄・デザインなどで全国のきものファンを魅了しています。工房・中賀和はこの伝統の大島紬に新しい風を吹き込んでいく。 友禅染など京都の“染め”の技術を取り入れることで完成する創作大島紬。「晴れの日に紬を」をコンセプトに新しい感性の着物づくりに励んでいます。 大島紬は一人の力では織り上がりません。絣づくり、泥染め、機織り…30以上もの工程を経てはじめて一反の大島紬が織り上がるのです。 織物の中でも大島紬は他の紬に比べても、圧倒的な支持を受けています。ただそれと同時に「着て行く場がなくて…」という声も多く聞かれます。「織」の着物は普段着の着物。晴れの席には着ていけないとされてきました。「あれはいけない」「これはいけない」と約束事の多い着物の世界で晴れやかな席で紬を「笑われたらどうしようかしら?」という気持ちから着る勇気が出ないのが現実ではないでしょうか? 我々は伝統工芸品である大島紬を生産しています。着る側のお客様を第一に考えたものづくりをしています。 背筋のスッと伸びるようなあの着心地に、独特な光沢やシャリ感があり、裾さばきの良さがある。 大島紬のファンはとても多いのです。 「晴れの日に紬を…」多くの女性の夢であり、我々の使命と考えています。


2025年4月
心斎橋店