西陣まいづる
西陣まいづる

西陣まいづるは、京都・西陣で100年以上にわたり帯づくりを続ける老舗織元です。1907年(明治40年)の創業以来、「本物の美しさ」を追求し、伝統技術を受け継ぎながら時代に合わせた新しい帯づくりに挑戦し続けています。西陣織の伝統を守るだけではなく、現代の感性を取り入れた意匠や素材使いを積極的に取り入れ、多くの着物愛好家から高い支持を集めています。
西陣織は、1200年以上の歴史を持つ京都を代表する伝統工芸品です。多彩な色糸を用いた先染めの織物で、緻密な紋様や繊細な織りの表現が特徴です。西陣まいづるでは、その高度な織技術を活かし、礼装用の袋帯から洒落帯まで幅広い作品を制作しています。
ものづくりにおいては、「糸からこだわる帯づくり」を大切にしており、国産の生糸をはじめ、金銀糸や箔、天然素材など、それぞれの作品に最適な素材を厳選しています。また、意匠図案の制作から染色、製織、仕上げまで、多くの職人が工程ごとに技術を尽くし、一点一点丁寧に織り上げられています。
西陣まいづるの作品には、日本の四季や自然、吉祥文様、古典裂などを題材とした格調高い意匠が数多く見られます。一方で、現代建築や洋のデザインから着想を得たモダンな柄も積極的に発表し、伝統と現代性を調和させた独自の世界観を築いています。そのため、留袖や訪問着に合わせる格式高い帯はもちろん、色無地や付下げ、紬など幅広い着物とのコーディネートを楽しむことができます。
また、西陣まいづるは国内だけでなく海外へも日本の織物文化を発信し続けています。伝統工芸としての価値を守りながら、新たな表現や技術にも積極的に挑戦し、西陣織の可能性を広げています。受け継がれてきた職人の技と現代の感性が融合した帯は、世代を超えて受け継がれる逸品として、多くの人々を魅了し続けています。

特徴

西欧にて室内装飾品として用いられる「ゴブラン織」。
桃山時代より伝わる経糸、緯糸をふんだんに用いて製織された「紹巴織」。
五色の経糸を駆使し、経糸、緯糸を高密度で織り上げる事で、ゴブラン織と紹巴織を融合させた極彩色の逸品です。

ゴブラン紹巴

西欧にて室内装飾品として用いられる「ゴブラン織」。 桃山時代より伝わる経糸、緯糸をふんだんに用いて製織された「紹巴織」。 五色の経糸を駆使し、経糸、緯糸を高密度で織り上げる事で、ゴブラン織と紹巴織を融合させた極彩色の逸品です。
一般的に養蚕で用いられる蚕は、幼虫の間に4回脱皮(四眠蚕)をして繭を作ります。一方、三眠蚕は3回しか脱皮をしない珍しい品種で、体も繭も通常の蚕より小さく、そこから採れる生糸は一般的な絹糸の約半分ほどの細さしかありません。そのため、一つの繭から採取できる糸の量が少なく、飼育も難しいことから、現在では非常に希少な素材として扱われています。西陣まいづるでは、この極細の三眠蚕糸を経糸(たていと)に使用し、引箔の技法と組み合わせることで、他にはない軽さと美しい光沢を実現しています。

三眠蚕

一般的に養蚕で用いられる蚕は、幼虫の間に4回脱皮(四眠蚕)をして繭を作ります。一方、三眠蚕は3回しか脱皮をしない珍しい品種で、体も繭も通常の蚕より小さく、そこから採れる生糸は一般的な絹糸の約半分ほどの細さしかありません。そのため、一つの繭から採取できる糸の量が少なく、飼育も難しいことから、現在では非常に希少な素材として扱われています。西陣まいづるでは、この極細の三眠蚕糸を経糸(たていと)に使用し、引箔の技法と組み合わせることで、他にはない軽さと美しい光沢を実現しています。

イベントアーカイブ

  • 2026年3月
    銀座本店

  • 2026年2月
    心斎橋店

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