ぴったり寸法は着物美人への近道

ぴったり寸法は着物美人への近道

タンスに着物がたくさん眠っているままの状態で「もったいない!」「着てあげたい!」
というきっかけで着付けを習いに来られる方も多いです。
早速自宅やご実家の着物をチェックして、生き返らせてあげましょう。

しばらくタンスで眠っていた着物・・・着れるのかしら?と不安になりますよね。
今回は第一弾!その着物が着れるのかどうかをジャッジするポイントをお伝えいたします。

まずは、寸法についてです。

お洋服同様着物にもサイズがあります。
やっぱりサイズに合うものを着用している方がカッコいいですよね。
そして、着付けもスムーズにいきます。

寸法を確認するポイントは、「裄(ゆき)」「身丈」「身巾」の3箇所です。

それぞれの基本寸法をご紹介します!

□身丈=身長

□身巾…両脇に縫い目がきているか

□ 裄(ゆき)…腕を45度の角度にした場合、手首まで十分あるか

 

この3箇所がだいたい合っているとサイズ的には着用OKです。
長襦袢とのサイズが合っているかも忘れずに確認してくださいね。

合わない寸法で着付けをすると、おはしょりが出なかったり、袖が7分袖のようになってしまったり…
色々なところに問題が出てきます。
着崩れもしやすくなり、着姿の美しさも変わってきます。

せっかく手間暇かけて着付けをするので、カッコよく着たいですよね。

でも安心してくださいね。
着物はおはしょりなどがある分、体型が少々変わっても着用可能です!
また少々の不具合は着付けを工夫して乗り切れる部分もあります。

どうしても着崩れしてしまったり、着付けがしにくい…という方は、寸法直しも可能です。
大幅な寸法直しは難しい場合もありますが、少々の変更は可能でしょう。
思い入れのある着物をお直しをしたり譲ったり譲られたりしながら大切に着ていきたいですね。

 

いち利着付け教室では卒業後を見据えた内容となっています。

いざ着付けを習ったはいいけど、卒業してから着る着物が無い!となるとせっかく覚えた技術も忘れてしまいますよね。
そうならないように、在学中にタンスの整理やタンス内のご自分の着物の把握をするサポートも行っております。
寸法直しや染み抜きなども相談できるので安心です。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

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