読めますか?鹿毛引き染め体験🎵

読めますか?鹿毛引き染め体験🎵

みなさんこんにちは!銀座いち利着付教室です👘

 

もう6月ですが、みなさま夏の準備は進めていらっしゃいますか?

お着物の世界では、夏にしか楽しめないオシャレがたくさん!

夏ならではの生地として、絽、紗、羅に紋紗や麻…どれもとってもスケスケ(!)で涼し気ですよね~

帯締めや帯揚も夏用で素敵なものが色々あるので、早く夏のコーディネートをしたくなっちゃいますね🌞

 

 

さて、今週の教室ブログは…久々の体験レポートです✨

今回は京都から【西陣輝洸安治郎】さんにご協力いただき、絽の帯揚染め体験をさせていただきました!

なんと、七代目安治郎先生ご本人にご指導いただきながらの体験です…緊張しちゃいますね💦

江戸時代から続く毛利家のご当主でいらっしゃいますが、とってもフレンドリーな先生です🌟

 

そんな「安治郎」ブランドのテーマは、「シンプル(簡潔)、ノーブル(高貴)&クール(知的)に」です!!

ここはテストに出ますよ!!笑

 

今年は安治郎先生の作家活動20周年記念の年ということで、4月には京都の妙顕寺で展示会も行なわれました!

インスタグラムでも今年の最新作や展示会の様子をご紹介なさっていますので、ぜひご覧くださいませ🎵

ちなみに、安治郎先生のお母様である毛利ゆき子先生はきもの研究家で西陣和装学院学長でいらっしゃるのですが、そのゆき子先生のコレクションも一緒にお持ちいただきました✨

現代的な安治郎先生と、はんなりしたゆき子先生のそれぞれのコレクションを見ることができる、すっごく楽しいお時間でしたよ~💛

 

そんな安治郎先生にご指導いただきながら生徒さんたちが体験したのは、絽の帯揚の鹿毛引き染めです!

鹿毛と書いて何て読むのかと言いますと…正解は、【しけ】です🎉

正解できた方はいらっしゃるでしょうか??

鹿毛の刷毛は貴重なもので、今手元にある刷毛を修理しながら使っているそうです!

 

そして実際にお着物に鹿毛引き染めを施したものがこちら!

う、美しい~✨

鹿毛引きは職人さんによる手作業で行われるのですが、着物を仕立てるときには一反をバラバラにして繋ぎ合わせるので、合わせた際に線の太さが違ったり色のバラつきがあると、商品として成り立たなくなってしまう、とても繊細な技術なんです💦

みなさんには、お着物用よりもずっとコンパクトな刷毛で、絽の帯揚に鹿毛引き染めを体験していただきました!

帯揚なのでとっても小さな面積なのですが、それでもみなさん、

『線が曲がった!』『太さが変わっちゃった!』『他の人が染めたやつの方がきれい…』と大騒ぎ!

 

この大変な工程を経て作られるお着物を思うと、職人さんたちへの感謝の気持ちが湧いてきますね✨

いち利のコンセプトは『産地と着る人の思いを繋ぐ』です✨

ただ着付の技術を教わるだけではなく、生徒さんたちにはこうして楽しく体験をしていただきながらも、産地の方との繋がりを感じていただけると、私たちスタッフも嬉しいです😊

ぜひ私たちと一緒に楽しく学びましょう!

現在本校では、着付け教室の無料体験を実施しております📜✎

ご興味がある方は、こちらからご予約できますので、ぜひご参加下さい♪

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