2026年7月15日
墨流し半衿染め体験
いち利着付け教室です🐇✨
今日はお教室の授業で行った
墨流し染め体験の様子をご紹介!

知識講座の際にゲストメーカーさんに来ていただき
お話を聞いたり、作品を生で見てもらうのですが
こうして体験をさせて頂けるのは貴重な機会です…👀✨
1回に4名までしか体験難しいため💦
一部の対象生徒さん限定で
さらに希望者から抽選して😂
参加者を決めさせて頂きました!

色を2色選ばせてもらい、思い思い水面に染料を置いていきます…


墨流しの技法は水の上に墨を落として自然とできた柄を和紙に写し取ったのが始まりとされています。
遡ること、平安時代に和歌が書かれた料紙に墨流しの装飾が施されたものが今も現存しており
現存する墨流しとしてはそれが世界最古だそうです。
意図せず出来上がる墨の柄は水の流れのようでもあり、木目の様でもあり、大理石のようでもあり…
インスピレーションを掻き立てる素敵な染色技法です😌✨
みなさん思い描いた柄になりましたか?
思い描いたものにならないのが面白いところ
あまり計画的に「こうしよう!」と思わない方が
良い感じにできたりするものです。笑
最後に生地を水面につけるのは
墨流しの先生にお願い…



水面から生地があがった瞬間
「わぁ!😛✨」と
皆さん感嘆の声✨
水面で見ているより、生地に写し取られた方が
色が不思議と濃く見えます😯

今回の体験は半衿生地でしたので長テーブルにおさまるほどの水槽(それでもなかなか大きい、体験をするために手作りして下さった水槽だそうです…)
横幅1メートル少しの水槽でもバランスよく柄を生み出すのは難しかったのではないでしょうか?
プロの職人さんが13m超えの着物用水槽をつかって
しかも仕立上がり生地と生地が縫い目で違和感なく仕上がる様に
全体“同じバランス”で柄を生み出していると思うと
本当にすごいことだと思います💦

水面が動かないよう工房内は無風
(空調もつけられません💦)
水槽は必ず水平に保たれるように管理…
そして、一度に生地を水面に付けることが出来る設備
どれが欠けても、13mの墨流しの着物は作れません!
どこの工房でも出来る加工、染色技法ではないのが
良く分かりましたね…
墨流しを持っている方も、持っていない方も
これから欲しいな…と思われた方も
唯一無二、二度と同じものを作れない
墨流しの魅力!
十分に伝わったのではないでしょうか?🤗💕
授業のあいまにあります特別講座では
座学のお勉強や、こうした制作現場の話を
生で生徒さんに聞いて知って頂いてます♪
また次回の講座もお楽しみに…