押さえておきたい着付け教室4つのポイント(初心者向け)

押さえておきたい着付け教室4つのポイント(初心者向け)

着物をいつかは一人で着てみたい!とお考えの方は多くいらっしゃるかと思いますがいざ着付け教室に通うとなると、
どんな雰囲気?何が必要?まずどうしたらいい?授業についていけるのかなと受講前から色々とわからない事や不安があると思います。普段あまり着用することのない着物だからこそハードルは高いですよね。

今回は着付けを習ってみたいと考えているものの悩んでいる未経験者の方に向けて、
着付け教室を受講する前に押さえておきたいポイント4つについて、当教室の例も挙げながらまとめてみました。
関連記事⇒【着物は右前?左前?どっちが正解!?】

どんな人たちが通っているの?

お稽古を楽しく続けていくために大切な環境は、“講師”や“仲間”の存在です。
“今更自分の年齢で習うのは恥ずかしい”というお声や、その逆で“自分は若すぎるのではないか”といったお声がとても多いです。
ですが心配する必要はありません!
実際に着付け教室に通われる生徒さんには、色々な方がいらっしゃいます。

「子育てに一段落ついたし自分の時間を有意義に使いたい」
「親から着物を譲り受けたがどうしたら良いかわからない」
「家の箪笥に眠っている着物を着てみたい」
「子供の入学式や卒業式に着物で参加したい」
「留学や海外移住をしたら改めて日本の文化を知らない事に気づいた」
「茶道や華道などのお稽古を着物で習いたい」

など、様々な理由やきっかけで着付け教室に通われています。
そのため、受講生の方の年齢層も20代から70代とバラバラで年齢は違えど、着物が好き・興味があるという共通点で同じ授業を受講し、交流できるのも楽しみの一つになります!
また、 “着物が着たい”という同じ目的で繋がるため、しがらみもなくほどよい距離感で交流できる事も利点と言えるでしょう。

授業はどんな内容?

一般的に着付け教室の初心者向けコースでは着物に関する基礎から学びます。
例えば、補正のつくり方や、長襦袢の着方、下着の付け方から始まるケースが多いです。
ただ一概に着付け教室といってもカリキュラムは教室によってまちまちです。
着物からでなく、ゆかたから着付けを教える教室や、帯結びも袋帯から教えるケースもあれば、半巾帯・名古屋帯から教える教室があったりとカリキュラムには違いがあります。

どこの教室でも、いずれ着物の着付けを一通り習うことができるとは思いますが1コースを終えるまで時間がかかり、一通りの着付けを習得するのに道のりが長くなってしまいます。
そのためご自身が何の着付けを学びたいのか、明確に目的があるのであれば、初級クラスの段階で自分の学びたい着付けから勉強できる教室を選ぶことをおすすめします。

いち利着付け教室では、初級クラスで着物の基礎知識や、長襦袢・普段着の着付け、帯の結び方から学び、中級クラスでは袋帯・名古屋帯の綺麗な仕上がりレッスンをメインに、上級クラスでは、綺麗にはやく着るための集中レッスンや、銀座太鼓の結び方を学んでいきます。
また初級~上級クラスを通して、季節の着物知識・コーディネート講座、着物でお出かけ実践講座を行っており、各クラスの修了ごとに修了試験(筆記/実技)総復習があるため実技だけでなく知識面も強化しながら学んでいく流れになっています!

着付けを始められた方でよく耳にするのが、授業中は問題なく着付けができている気がするけど、いざお出かけ前に自宅で着付けをすると上手く着付けができない!ということがあるようです。
また初心者の方だと着姿にも自信がもてず、着物でお出かけするのに気が引けるなどもあるようです。
着付けは経験値というように、お出かけもレッスンの一つということでカリキュラムにお出かけ授業がある教室を選ぶ方が、着物の着崩れやマナーも学べ、より実践的な着付けを習得することができると思います♪

費用の目安は?

着付け教室に通う場合、一般的に入会金、受講料、教材費など費用がかかります。
また修了時に認定証が発行される場合や、試験の受験が必要な教室では別途認定料や試験料がかかります。
支払い方も種々あり、月謝制で月々支払っていく教室や、チケット制で事前にチケットを購入しその回数分レッスンに出席できる教室、また前納制で受講前に一括で支払いをする教室などもあります。
受講した後に費用がかさんでしまうかもしれないので、入会金や受講料にどのようなサービスが含まれている料金なのか、また支払い方に関しても事前に確認するようにしましょう。

費用の目安についてですが、教室によって費用は様々です。
例えば、受講料無料の教室や、1レッスン500円~1000円程の格安な教室、1レッスン5,000円を超える高めの教室まで、本当に色々な教室があります。
カリキュラムや別途授業内でかかる費用、授業回数、開講期間もそれぞれ異なるので、一律に比較できず目安としての価格を明らかにするのは難しいでしょう。資格取得を軸にしている教室では2~3年で数十万円!?という教室が多いように感じます。
いち利着付け教室では、1レッスン500円で初級から上級クラスまで、着物の着方や帯結び、着物知識、コーディネート・マナー、おでかけ実践等、充実のカリキュラムが盛りだくさんで学べます!

着物は自前?レンタル?

着付け教室に通うとなると、自前の着物一式を揃えないといけないのでは?と不安になるかもしれませんが、着付け教室のなかには着物一式をレンタルできる教室も多くあります。
もちろん、着物や小物をお持ちの方は、そのまま自前の着物を使用することも可能です。
教室によって、自前着物やレンタル着物を使用する際のルールがあるかと思いますので、事前にご確認ください。

レンタル着物を借りることのできる教室も多く、レンタル着物は荷物を持っていく必要がなく手軽に受講できるメリットがあるかと思います。
一方でいざ自前の着物を着用する際に、自前着物とレンタル着物の違いに苦戦してしまうこともあるため、慣れの面では実践同様に自前着物を使用する方が早いかもしれません。
レンタル着物は既製品で自分の体型に合わせて採寸されている着物ではないため、補正やおはしょりの調整などが初心者には難しく、いつもと違う感覚になりやすいかもしれません。

また自前の着物を持ち込むように言われたとしても、どのサイズで、どのような格、どのような素材の着物を持ち込めばいいのか判断できず初心者の方には難しいかもしれません。そのため事前に相談にのってくれ、持ち込んだ際にアドバイスがもらえるような教室だと安心ですね♪
自前の着物をお持ちでなかったとしても、慌てて購入する必要はなく、着付け教室に通うなかでじっくり着付け技術や着物知識を身につけ、吟味するのがいいかもしれません。

いち利着付け教室では、着物をお持ちでない方にも、無料で着物一式レンタルを行っております。また自前の着物もお持ち込み可能です。着物をお持ちの方にはいち利の着物コンシェルジュが、コーディネートやお手入れ等、着物に関する様々なお悩みにお応えさせていただきます。

いち利着付け教室では、着付け初心者の方も楽しめる教室になっております♪

いち利では少人数制で授業を行っており、分かりやすく質問もしやすいアットホームな教室でしっかりと着付けを学べます。
またカリキュラムにおでかけがあるため、より実践的な着付け技術を早く身につけられます。
お仕事帰りや急に都合がつかなくなってしまった時でも通えるよう、夜間や振替受講も可能です。
1レッスン500円のお手頃価格で始められ、着付けを学び続けたいという方にも、中上級クラスをご用意しております。
また、一般財団法人日本和装協会の認定資格を目指すコースもあるので、将来のために着付けを学びたいという方にもおすすめです♪

まずは手ぶらで参加できる無料体験レッスンにお気軽にお越しください。
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