着崩れ直しのコツ

着崩れ直しのコツ

心地よい天候で春の時期は着物をお召しになり、お出かけされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

お出かけ前にしっかりと着物を着たはずが、着付けを習いたての頃や、時間がなく急いでいたり、身体を動かしすぎてしまったりすると、お出かけ先で着崩れてしまうこともありますよね。

今回は、そんな着崩れてしまった時にどのように直すのか、着崩れで悩みの多い衿元や帯についてケース別にまとめてみました!
出先で着崩れて困ってしまった時に参考にしていただけたらと思います♪

着物・長襦袢の衿元が緩む場合

着物や長襦袢の衿元が緩んでしまった時ですが、衿元が緩んでいるからと衿だけ下に引っ張り前側だけを直すのではなく、後ろの背中心を持ったうえで前側を直すと綺麗に整えることができます。

衿元だけでなく衣紋にも意識をして、着崩れを直してみてください!

着物の上前の衿が緩んだ場合

上前の衿の延長線上のおはしょりを下に引っ張り、直しましょう。

着物の下前の衿が緩んだ場合

コーリンベルトを使用されている方は、下前の衿の延長線上にあるコーリンベルトの金具を下に押し込むようにしましょう。

コーリンベルトでなく腰紐を使用されている方は、着物の身八つ口から手を入れ、衿を引っ張り、引っ張った衿を胸紐に押し込むようにしてみてください。

長襦袢の上前の衿が緩んだ場合

まず衣紋抜きを下に引っ張ります。

着物の身八つ口から手を入れ、長襦袢の衿元を引っ張り、引っ張った長襦袢を帯枕の紐の下まで落とし込みましょう。
もしくは、お手洗いなどで着物を上からめくり、腰紐の下にある長襦袢の上前の衿先を下に引っ張りましょう。

※長襦袢の衿先が腰紐より上にいってしまう場合は、長襦袢の衿と同じ巾の布を衿先に縫い付けると下に引っ張りやすく衿元を直すのに便利ですよ!

長襦袢の下前の衿が緩んだ場合

まず衣紋抜きを下に引っ張ります。

着物と長襦袢の身八つ口から手を入れ、長襦袢の衿元を引っ張り、引っ張った長襦袢を帯枕の紐の下まで落とし込みましょう。
もしくは、上と同様に着物を上からめくり、腰紐の下にある長襦袢の下前の衿先を下に引っ張りましょう。

 

帯が緩む場合

帯〆で固定する

帯〆をほどき一結びした状態で小指を内側にしてしっかり根本を持ち、力が入るようにします。

一度前に出し、帯に向かって締めるのを2,3回繰り返します。そうすることでより帯〆が帯に密着し固く締めことができます。
そしていつも通りの結び方で帯〆を結びます。結ぶまで交差部分を親指でしっかり抑えておくと緩まずに締めることができますよ!

帯板で緩みを解消する

帯の緩みや、薄手の帯のときに活用できる技ですが、帯板を入れることで帯との間の隙間を埋められ、かつ前腹のシワを伸ばすことができます。

まずゴムや金具のない帯板を用意し、帯板を立てた状態で半分ほど帯と帯との間に差し込みます。帯板を帯に沿って寝かせながら押し込んでいき、帯板を帯の下線にしっかり沿わせるように入れれば完成です。

 

帯が下がってきた場合

まず小さなハンカチを用意します。ハンカチをたたみ、たれの下からたたんだハンカチを入れます。
そして帯を持ち上げ、帯がすこし浮くように固定させます。

応急処置ではありますが、帯の位置が上がり良いかと思います。

いち利着付け教室では、着付けを学びながら授業内でお出掛けも実施しています。

着崩れを早い段階で経験することになりますが、着付けを学びながら同時に克服していくことで、お出かけや着崩れに対する対処法も身に付けられると好評です!
お出かけを通じて、マナーや着崩れへの対処方法など、より実践的に学ぶことができますよ♪

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